【ジーンズの歴史】もっとも身近なファッションアイテム

今や履いている人を見かけないことのないジーンズ。

 

このジーンズは一体どんな歴史があるのかご存知でしょうか?

また、ジーンズと呼ばれるようになった由来は?

 

ジーンズ?ジーパン?デニム? 違いはなに?

このズボンのこと、あなたはなんと呼びますか?

 

ジーンズ?

ジーパン?

デニム?

 

実はそれぞれ違う意味をもった言葉なんです!

 

簡単に言うと…

  • ジーンズ・・・デニム地(or綿生地)で作られたズボン。
  • ジーパン・・・ジーンズの和製英語
  • デニム・・・・生地の種類。

 

デニムとは?

デニム生地のことを指します。

デニム生地で作られた衣類を指す場合もあります。

 

 

デニムの語源は、フランスのニーム産の綾織の布地を意味する言葉「serge de nimes(セルジュ・ド・ニーム)」。

この言葉が変化し、「デニム」となったといわれています。

 

しかし、「serge de nimes」はウールや絹が使われていて、今のデニム生地とは違うものだそうです。

なぜ現在のような生地をデニムと呼ぶようになったのかは、わかっていないようです。

 

ジーパンとは?

ジーパンは和製英語です。

この言葉ができた由来としては2つの説があり、

 

・「ジーンズ生地のパンツ」を略した説

・「アメリカの軍人(G.I.)が履いていたパンツ」説

 

があります。

 

 

ジーンズを日本で最初に販売したといわれている、上野の”ジーンズショップマルセル”。

こちらのHPには

ジーンズを日本で最初に販売したとして知られる上野のマルセル。Gパンというネーミング発祥の店。

ジーンズショップ マルセル

と記載があり、

日テレ「ぶらり途中下車の旅」の取材では、

終戦直後にアメリカ兵=GIから貰ったものだからGIパンツ、略してGパンなんです

ぶらり途中下車の旅HPより

と答えています。

 

どちらの説が正しいというのは証明されていませんが、2つの説があるということを紹介しておきます。

 

ジーンズとは?

現在、デニム生地のズボンのことを”ジーンズ”と呼んでいますが、デニム生地のズボンが”ジーンズ”と呼ばれるようになったのには歴史があります。

 

ジーンズの歴史を紐解いていきながら、ジーンズの由来を見ていきましょう。

 

 

ジーンズの歴史

ジーンズの始まり ~労働者のズボン~

ジーンズの始まりが”労働者のためのズボン”ということはだんだんと有名になってきた話です。

 

19世紀、アメリカではゴールドラッシュに沸き、たくさんの人々が夢を描いて作業をしていました。

しかし、そんな彼の履くズボンはすぐに破れてしまい、耐久性の高いズボンのニーズが高まっていました。

 

そんな中、耐久性の高いズボンが開発され、人気になっていきます。

この耐久性の高いズボンこそが、現在のリーバイス(LEVI'S)の原型です。

 

はじめはデニム生地ではなく、綿帆布のものが製造されていましたが、デニム生地の耐久性の高さから、デニムで製造されるズボンが多くなっていきました。

 

おしゃれ着としてのシーンズ ~カウボーイ~

ジーンズは労働者のためのワークウェアとしての人気は博していましたが、”ワークウェア”としてのみでファッションとしてはまだまだ普及はしていませんでした。

 

おしゃれ着として、有名になったのはカウボーイたちによる影響です。

映画の中で、カウボーイたちはジーンズを履いているイメージはありませんか?

 

 

カウボーイをイメージさせる広告を出し、成功したのがLee(リー)です。

また、リーバイス(LEVI'S)も女性用のジーンズを販売し始めました。

 

1930年代のことです。

しかし、”ワークウェアだけではない”というイメージはできましたが、まだ一般人向けのズボンとはなりませんでした。

 

 

一般人向けのズボンへ ~戦争と終戦~

1939年、第二次世界大戦にアメリカは参戦。

 

戦争による物資統制により、ジーンズは労働者のためのズボンの形から姿を変え、変化をしていくことになります。

ステッチ(刺繍)の変更、ボタンの簡素化や太いシルエットから細いシルエットへの変更など、物資統制の中でもさまざまな工夫を凝らしていました。

 

デニム生地のズボンを指し、ジーンズという言葉をはじめに使用したのはこの時代、ブルーベル社が広告を打ったのが始めといわれています。

(Leeはカウボーイパンツ、LEVI'Sはオーバーオールズという呼び名で販売していました)

 

はじめはなかなか浸透しなかった”ジーンズ”という名称ですが、いまではデニム地のズボンの代名詞とまでなっています。

 

その後、映画でアメリカのスターたちがジーパンを履く姿やカジュアルウェア業界へのジーパンの進出などでジーパンは一躍脚光を浴び、ファッションアイテムとしての地位を確立していったのです。

 

 

 

おわりに

今でこそ、カジュアルウエアの代名詞ともいえるジーンズですが、歴史だけで見るとまだ150年も経っていないことが分かります。

 

男たちの夢をのせたワークパンツから、カウボーイへのあこがれ、戦時下の苦労を乗り越え、スターたちの着るカッコいいファッションへ…

短い期間にさまざまな側面を見せたジーンズは、2020年の現在にはたくさんの形をそろえたアイテムとなっています。

 

ぜひ、ジーンズの歴史がそうであったように、ジーンズを履きこなし、あなたのさまざまな側面を演出してみてはいかがでしょうか?

 

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